小田急相模原のコッペパン専門店「横浜コッペ」では知的精神障がい者が食品ロス削減に一役かっていた【協力店も募集中】

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横浜コッペで販売されている人気パン

2020年12月に小田急相模原駅にオープンした、コッペパン専門店「横浜コッペ」。ふわふわ・モチモチの生食パン生地のコッペパンは、惣菜系やデザート系の中身と相性抜群。

早くも人気店となっている「横浜コッペ」は、実は新しい形の「障がい者就労支援」を行う企業として注目を浴びている。

横浜コッペ(小田急相模原駅)と店舗運営スタッフ

新しい障がい者雇用の形を確立

佐藤代表は障がい者雇用の現状として、身体障がい者に比べて知的障がいや精神障がいを持つ人の雇用機会が少ないことに注目。さらに大手企業では、法定雇用率が2.3%まで引き上げられたものの、身体障がい者に比べて生産性を求めない作業を任されている場合も少なくない。しかも社内業務の切り出しにも限界があり、更にリモートワークが進み、一般従業員のフォローもなくなっている。

  • そこで同社が企業が雇用した知的障がい者ができる仕事を創り、利益を出す全国でも珍しいシステムを構築した。

一般的な障がい就労支援事業者と違い、同社は行政からの補助金を頼りにせず、販売することで利益を確保した店舗運営を行っている部分にある。

  • 佐藤代表は「知的精神障がい者の皆さんにとって、生産性ややりがいのある仕事を継続して創りたいんです。そのためには補助金に頼らず、利益を出すシステムが必要」と力強く話す。

食品ロス削減につながる

同社は株式会社フードエコスタイルが運営する、ロスパン専用サイト「エコスタパン」に出店。店舗で製造したコッペパンや近隣のパン屋から売れ残った菓子パンを仕入れ、冷凍して詰め合わせて通販で販売している。

実際の詰め合わせセット

使用材料表示のシール貼り、品出し、袋詰めなどを仕事として提供。単純だが量をこなす必要がある作業は知的・精神障がい者に向いているもので、1人1日200個ほど作り上げる。

  • 障がい者雇用と同時に、食品ロスにも大きな役目を果たしている。

軽作業を行ってもらう

全国展開も視野 協力企業を募集中

同社は東京都・千葉県は「とうきょうコッペ」、埼玉県は「ところコッペ」、愛知県は「名古屋コッペ」、大阪府は「おおさかコッペ」の展開を予定。

企業には本人の給料、保険関係費、交通費、そして初期参加費、月額就労管理費、人材紹介料を負担してもらい、同社は生産性がある仕事を提供。協賛企業は初期参加費に対する年5%還元をはじめ、パンを2割引きで従業員販売する。

  • 佐藤代表は「都市部に本社がある大手、中堅企業様に提案したい。一緒に障がい者の方が生き生きと働ける社会の手伝いをしませんか」と呼び掛けている。

店舗と通販を運営

住所

神奈川県相模原市南区松が枝町23-5

問い合わせ

横浜コッペ

電話

042-705-3711

042-705-3711

ホームページ

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公開日:2021-06-23

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