- 相鉄線「さがみ野駅」近くの閑静な住宅街(座間市東原4丁目)に、約300坪の「売地」がこのほど公開されました。最適用途は病院や診療所などです。

敷地西側から東側を撮影(2022年2月8日午後)
専任媒介は、「さがみ野駅」近くに一般向け木造建築の住宅展示場も構える㈱藤井工務店(藤井孝俊代表取締役・本社 綾瀬市小園)。この土地は契約業務から建物の設計、建設までを手掛ける予定の物件で「地域の皆様の利便性に貢献する事業の種地になれば」と、レアリア取材班がレポートの依頼を受けました。
立地は?
座間市東原は、平坦な土地が広がる人口密集地域で、約8,500人が暮らす住宅街です。国道246号線の南側にある産業集積を伴う市街化区域で、この土地がある【東原4丁目】には約2,100人が住んでいます(2022年2月1日時点)。
座間市東部のこのあたりは広い台地で「相模野」と呼ばれていて、かつては航空機(戦闘機)を製造した高座海軍工廠があった地域として知られています。
最寄り駅の相鉄線「さがみ野駅」は、2023年3月に東急直通線が開業する相鉄本線のエリアで「海老名駅」から2駅目にあります。東急直通線の開業により、大和~新横浜間が約19分で結ばれるため新たな地域の強みになりそうです。

最寄り駅の相鉄線「さがみ野駅」北口ロータリー
この「さがみ野駅」から現地まではの距離は1.1km(徒歩10分)。国道246号線「東原四丁目」交差点までは350mの場所にあります。駅から246号線まで伸びる幹線道路は見事な桜並木があり、県営住宅もあります。
土地は住宅街を通る6.1mの公道に面する991.72㎡(299.99坪)で、ほぼ長方形の形状に整備され、現況は更地です(以下物件概要も参照)。

敷地東側から西側を撮影(2022年2月8日午後)
藤井工務店
専任媒介の藤井工務店(神奈川県知事免許(14)第5947号)は、1964年(昭和39年)に創業した地元屈指の工務店で、従業員70人の地域密着事業者。神奈川・東京をエリアとして多種多様な建物を設計・施工しています。

藤井工務店の本社(綾瀬市小園)
最近では、綾瀬市商工会館や綾瀬市オーエンス文化会館の防災トイレを始め、特別養護老人ホーム、ヒーローマンション、高校や小学校、幼稚園、民間住宅の防音工事など、公共事業から木造戸建住宅、各種リフォームまで、地域に密着した建物を数多く建築し、その信頼で地域に親しまれています。
- 同社のモットーは「良い仕事をしてお客様の信頼を得る」こと。その同社が扱う【座間市東原4丁目の事業用地】。この場所に新たな縁が生まれるよう願いながら、レアリア記者がレポートしました。