平塚市在宅医療・介護連携支援センター(遠藤年彦センター長)は、2017年10月1日に平塚栗原ホーム(立野町)に設置されました。設置の背景には、団塊世代が75歳を迎えるいわゆる「2025年問題」があります。病床数が限られ病院で最期を迎えられない時代が迫るなか、住み慣れた地域で生き生きと長く暮らせるよう、25年をめどに医療や介護、生活支援を一体的に提供する「地域包括ケアシステム」の構築を目指しています。
昨年10月には、平塚市・医師会・歯科医師会・薬剤師会と5者協定を締結し、地域包括ケアの推進にむけて連携していくことを確認しました。同センターでは定期的に医療・介護関係者が一堂に介する勉強会を開催しているほか、一般の市民も参加できるセミナーを開くなど積極的な取り組みを進めています。
これまでのニュース
2017/11/16
地域包括ケア担い手が議論
医療・介護関係者らを対象にした勉強会「平塚市在宅医療人材育成セミナー」が11日、市保健センターで開かれ、およそ70人が参加した。続きを読む
2017/10/05
切れ目ない支援へ5者協定
地域包括ケアシステムの構築にむけ医療・介護関係者のパイプ役として両者の連携を推進する「市在宅医療・介護連携支援センター」が1日、立野町の平塚栗原ホームに設置された。続きを読む