富士ゼロックス版画コレクションと横浜美術館の所蔵品が共演という、初企画。キュビズム、フォービズム、ダダ、シュルレアリズム、ポップアートからゼログラフィーといった20世紀の美術史を「複製技術」という時代背景から見直そうというもの。誰もが複製を通じて美術を楽しむことができる時代を改めて実感できそうです。
第1章 写真の登場とだ大画家たちの版画 第2章 普遍的スタイルを求めて 第3章 変容のイメージ 第4章 大量消費時代にむけて 第5章 ゼログラフィーと美術家、という5つの章から構成されています。 日によって、トークセッション、アーティストトーク、「手づくりスタンプでランチョンマットをつくろう」「マックス・エルンストに学ぶ、コラージュ作品集のつくり方」のワークショップ、学芸員によるギャラリートーク、夜の美術館でアートクルーズなどのイベントもあります。
アンリ・マティス
《サーカス》(詩画集『ジャズ』より)/ 1947年 /富士ゼロックス版画コレクション
パウル・クレー
《ホフマン的な場面》/ 1921年 /富士ゼロックス版画コレクション
クルト・シュヴィッタース
《メルツ絵画1C 二重絵画》/ 1920年 /横浜美術館蔵
5月5日(木・祝)の子どもの日は観覧無料。家族ででかけよう!












