下寺尾西方遺跡(茅ヶ崎市下寺尾字西方529付近)で10月26日(日)、第25次確認調査現地説明会が開催されます。
下寺尾官衙遺跡群は、茅ヶ崎市北西部と寒川町にまたがる複数の遺跡で構成され、約1300年前の官衙(役所)跡が発見されたことで知られ、2015年に国の史跡に指定されています。
また、弥生時代中期後半に「南関東最大級」の2本の環濠(大きな溝)が巡らされた集落があったことも判明。2019年に追加で国の史跡に指定された全国でも珍しい「二重指定」の遺跡です。
環濠のあとなどを実際に見ることができる今回の説明会。第1部が午前10時30分から11時30分、第2部が午後1時30分から2時30分。確認調査の成果を学芸員が解説、弥生時代の環濠や奈良・平安時代の建物跡が確認できる。誰でも参加可。申し込み不要。小雨決行、荒天時は中止。詳細は市社会教育課【電話】0467・81・7226へ。
















