鎌倉を舞台にした名作を鎌倉の風景写真とともに振り返る特別展「鎌倉映画地図」が鎌倉市川喜多映画記念館で開催されています。また、鎌倉を舞台にした映画の上映も行われています。
特別展では風景写真展示の他に、鎌倉を舞台に三姉妹と腹違いの妹が四季を通して本当の家族になるまでを描いた「海街diary」コーナーを設置。同作品の撮影監督を務めた写真家の瀧本幹也さんによる写真の展示も見どころのひとつです。
映画は6月中旬から7月にかけて「ウォーナーの謎のリスト」、「はつ恋」、山の音」、「海街diary」の上映が予定されています。
これまで多くの小説や映画、漫画等の舞台となってきた鎌倉。特別展や映画鑑賞をきっかけに、数々の名場面を探しに鎌倉の街に出かけてみてはいかがですか。
また、7月2日(日)午後3時40分からの監督・脚本・編集を手がけた是枝裕和さんのトークイベントも開かれます。「海街diary」と鎌倉のエピソードのほか、撮影時の様子等も聞けてしまうかも。
【上映案内】
・「ウォーナーの謎のリスト」/6月13日・14日・15日
・「はつ恋」/6月16日・17日・18日
・「山の音」/6月27日・28日・29日
・「海街diary」/6月30日・7月1日・2日
鎌倉市川喜多映画館 午前9時から午後5時(入館は4時30分まで)。
特別展観覧料/一般300円、小・中学生150円。
映画/一般1,000円、小・中学生500円。