よさこい踊り、ひょうたん踊りコンテストなどが楽しめる「第31回 大井よさこいひょうたん祭」が8月5日(土)、神奈川県大井町役場周辺で開催されます。12時から21時まで。
毎年大勢の参加者、観光客が訪れる町内一の大きなお祭り。「よさこい」がみどころのひとつで、17時からおよそ800人の踊り手が出場する「大井よさこいひょうたん踊りコンテスト」が開催されます。町内外から出場予定の27チームによる迫力満点の踊りは必見です。また、12時からは、21チームが参加予定の神奈川県西地域最大規模とされる「ジュニア&キッズダンスフェスティバル」を実施。個性的な踊りで会場を魅了します。
【フィナーレには花火大会が】
夏祭りの雰囲気を醸し出す屋台も多数出店され、地元大井町フードを堪能することができます。そして、よさこい・ダンス・屋台と思う存分楽しんだ祭りのフィナーレを飾るのは、花火大会です。20時30分から、大井町の夜空を彩る花火を楽しむことができます。
【なぜ“ひょうたん”?】
大井町の風物詩として親しまれてきた「大井よさこいひょうたん祭」。祭りの名称に“ひょうたん”が入っているのは、昭和45年(1970年)、御殿場線上大井駅の駅員さんが待合所の日除けにと、ひょうたんを取り付けた様子が国鉄当時の時刻表の表紙を飾ったことがきっかけとなっています。『相手の立場になって考える優しい心の思いやり』の意義とともに、ひょうたんの『出世・繁栄、縁結び』との縁起を基本理念とし、子どもたちに「ふるさと」の意義を育んでもらおうと、毎年祭りが開催されています。