
事業概要
秦野市の人口は約16万4千人で令和2年に高齢化率が30%を超えました。人口減少率は神奈川県の平均値より進行が速く、少子高齢化による労働力不足の問題は周辺の他地域に比べてもより深刻な課題となっています。このような社会情勢の中、シニアが今までの経験やその方々の能力を活かし、働き続ける社会の構築に向けて厚生労働省は生涯現役促進事業を立ち上げています。
秦野市では秦野市役所、秦野商工会議所、中栄信用金庫、秦野市農業協同組合、神奈川県立西部総合職業技術校、社会福祉法人秦野市社会福祉協議会、公益社団法人秦野市シルバー人材センターで構成された協議会を設立し、令和3年に厚生労働省神奈川労働局の受託事業として認定を受けました。
シニア(55歳以上の高年齢者)の毎日や週に2~3日又は1日2~3時間だけなど、いろいろな形で働きたいと考えている方々の活躍の場を広げるお手伝いをしてまいります。また、様々な形で働き手を求めている会社や個人事業者の方々との間に入って互いの希望に沿うことができるよう情報の提供を行い、シニア向けの意識調査と企業ニーズ調査を実施するなどの事業を行います。シニアや企業・個人経営者向けのセミナーも年1~3回程度開催し、意識の向上を目指します。

協議会の概要
- 名称
- 秦野市生涯現役促進地域連携事業推進協議会「生涯現役フルライフはだの」
- 事業内容
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・シニア(55歳以上の高年齢者)を対象とした就労や社会参加等に関する意識調査の実施
・事業所を対象としたシニアの雇用ニーズ等に関する意識調査
・シニアの就労及び社会参加促進のためのセミナーの開催
・事業所におけるシニア雇用促進と「働き方改革」の推進につながるセミナーの開催
・シニアの就労及び社会参加等の支援や情報提供を行う窓口やサイトの設置
構成団体
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