「外へ出るきっかけに」 座間市が居場所施設オープン

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「外へ出るきっかけに」 座間市が居場所施設オープン
談笑する利用者とスタッフ

座間市はこのほど、ひきこもりなど社会的に孤立している人の居場所となる施設「ここから」を開所した。

 施設は相武台前駅徒歩2分の市就労支援「はたらっく・ざま」の隣室に位置。「はたらっく」の岡田百合子代表が新施設の代表も兼務する。

 市では昨年8月から、ひきこもりの人の家庭に、市職員が専門相談員と一緒に出向く「アウトリーチ支援」を開始。当初は月に数件の相談を見込んでいたが、6月15日までに利用件数は273件に上った。市では社会参加までの過程で、自宅以外の居場所が必要であると判断し開設した。

 施設では各自が自由に過ごすが、希望があればボランティアや内職などの相談にも応じ、就労支援事業との連携も行う。また今後は家族向けのセミナーなども行う。

 岡田代表は「外にでるきっかけが欲しい人が家族以外の人と接点を持てる場になれば」と話す。初日に施設を訪れた男性(24)は「優しい人たちばかりで安心できる。気軽に来られそう」と話した。午前10時から午後4時。土日祝休み(問)【電話】046・244・6434

住所

神奈川県座間市相武台1丁目35−6

公開日:2021-07-07

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