プロレス団体「DDTプロレスリング」の横浜武道館大会「MEGA MAX BUMP 2022 in YOKOHAMA」が5月1日午後2時から行われる。同団体のKO―D無差別級王者で大会のメインイベントに出場する遠藤哲哉選手(30)が横浜を訪れ「DDT初の横浜武道館大会を成功させたい」と意気込みを語った。
DDTは1997年に旗揚げ。最近は列車内での試合や路上をリングにしたトーナメント戦を開くなど、ユニークな仕掛けが人気で、女性ファンが多いのが特長。
遠藤選手は2012年デビュー。今年3月20日の両国国技館大会でライバルの竹下幸之介選手(26)を破って3度目の「KO-D」王者となった。
デビューからの10年を振り返り「自分がやってきたことの積み重ねが結果になっている」と語る。武道館大会では、上野勇希選手(26)の挑戦を受ける。「器用な選手で隙がないが、それがつまらない部分でもある」と評し、「彼が魅力あるレスラーになるためにも、ここで挫折を経験した方がいい」と防衛戦での完勝を宣言した。
横浜は「大好きなカブトムシやクワガタの販売会でよく訪れていて、なじみがある」と語り、「緩急があるのがDDTの魅力。まだ観たことがない人にぜひ観てほしい」と呼び掛けた。
同大会のチケットを5組10人にプレゼント。はがきに〒住所、氏名、電話番号を明記し、〒231―0033 中区長者町2-5-14タウンニュース社「DDT」係。メール(minami@townnews.co.jp)でも受付。4月25日着分有効。問い合わせは同団体【電話】03・5341・4687。