横浜大棚郵便局の窓を幻想的なシャドウアートと竹細工のランプが彩り、道行く人の目を楽しませている。
「暗いニュースが多いなか地域に元気を届け、より郵便局に親しんでほしい」と同郵便局の峰昌宏局長が発案したもの。
元々交流がある影絵の専門劇団「劇団かかし座」(後藤圭代表)と、現役高校教師で「竹あかり」を制作する藤島謙太朗さんに協力を呼びかけると、両者がこれを快諾。海や花火など夏をイメージしたシャドウアートと、竹に穴を開けLEDなどで内側から照らす竹あかりのコラボレーションが実現した。
7月29日には関係者や地元の小学生を招き、点灯式が行われた。カウントダウンで竹あかりに光が灯ると、集まった人々は歓声を上げ、温かな拍手を送っていた。展示は9月末までを予定している。