【横須賀美術館】国指定重要文化財5体公開ー運慶仏の迫力間近ー12/22まで

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【横須賀美術館】国指定重要文化財5体公開ー運慶仏の迫力間近ー12/22まで
阿弥陀三尊像などを紹介する浄楽寺の土川副住職(=25日、横須賀美術館)

 鎌倉時代の仏師・運慶が制作した国指定重要文化財5体を中心に紹介する企画展「運慶展 運慶と三浦一族の信仰」が10月26日、横須賀市鴨居の横須賀美術館で始まった。三浦半島などを支配した武家の信仰を示す貴重な仏像計9体を展示している。

 快慶とともに東大寺金剛力士像(国宝)を手掛けるなど、時代を代表する仏師として数多くの作品を手掛けた運慶。真作として確実視されているのは約30体とされており、そのうち5体が同市芦名の浄楽寺に安置されている。

 今回の企画展は同寺の収蔵庫改修に合わせたもので、三浦一族の一人、和田義盛が依頼したとされる「阿弥陀三尊像」「不動明王像」「毘沙門天像」を展示。25日には報道陣向けに内覧会が行われ、同寺の土川けんみ憲弥副住職は「仏像には土地で作り上げられてきた信仰の形が現れている。多くの人に見てもらいたい」と来場を呼び掛けた。

 同館での運慶展は2022年7月に続いて2度目。前回は約2カ月間で5万人が来場し、注目を集めた。

 12月22日㈰まで。開館は午前10時から午後6時。観覧料一般千円。問い合わせは☎046・822・4000。

開催日

2024年10月26日(土)~2024年12月22日(日)
休館日 11月5日(火)、12月2日(月)

住所

神奈川県横須賀市横須賀美術館

費用

観覧料:一般1000円

問い合わせ

横須賀市役所

電話

046-822-4000

046-822-4000

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公開日:2024-11-04

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