子育て応援イベント「第2回さむかわ天才万博2024」が11月30日(土)、さむかわ中央公園(宮山275)で開催される。湘南エリアで活躍する各種団体のステージや子育て応援マルシェ、移動動物園やキッチンカーの出店、駄菓子屋ROCKのステージなどを予定。さらに、小学生が実際のお金を使い商売を行う「こどもマルシェ」も初開催する。
同イベントは、「コロナ禍で蔓延した閉塞感を打破したい」「子どもも大人も主役になれるイベントを」と、(一社)フットワーククラブ寒川専務理事の大森竜朗さんと助産院mamana.house(倉見)代表の菊地愛美さんら寒川にゆかりのある7人が実行委員会を立ち上げ、昨年初開催した。
子どもが商う「こどもマルシェ」も
「2年目の挑戦」とした今年は、赤ちゃんから大人まで誰もが内に秘めた「好き・楽しい・才能」を見つけることをテーマに、参加者主体のイベントを目指す。その中で、小学生が実際のお金を使って商売を行う「こどもマルシェ」を企画。商いの疑似体験の場と企画運営力や販売力などの才能を引き出す場を提供する。
公募で集まった子どもたち自身が物販やゲームなど出店内容を決め、数カ月前から準備。サポートをする寒川高校の生徒たちと打合せを重ねてきた。「天才万博」の名付け親でもある大森さんは、「寒川町に潜む天才を発掘し、地域の人たちのすばらしさを皆で再認識したい。このイベントが、自分の好きを発信できる場として成長してくれれば」と話している。
時間は午前10時から午後4時。
雨天時は12月1日(日)に順延。
入場無料。