空調付きテント・コックの料理が提供
防災先進国と言われるイタリアの避難所運営などを専門家から学ぶ講演会が12月14日(土)午後2時から4時まで、神奈川近代文学館=横浜市中区山手町110=で開催される。主催は奉仕団体の横浜旭ロータリークラブ(北澤正浩会長)。
イタリアの避難所はシャワー付きトイレや、空調が設けられた家族単位のテントが設けられ、コックの作る料理が提供される。発災後の避難所生活などが原因で亡くなる、いわゆる災害関連死もゼロとされている。
講師は避難所・避難生活学会の常任理事で、工学博士の水谷嘉浩さん。水谷さんはイタリアの避難所を10回以上訪問しており、その仕組みについて研究している。災害関連の取り組みに注力している同クラブでは今年3月、水谷さんを横浜瀬谷ロータリークラブとの合同例会に招き、防災・減災について学んでいた。
参加無料。事前申込制で、先着200人。希望者は専用フォーム、または【FAX】045・362・0024(名前・連絡先・参加人数を明記)から申し込みを。