横須賀市は、夏季休業中の小学生を対象にした一時預かり事業をスタートする。夏休みは放課後子ども教室が開所しておらず、小学生を預けられる場所が少なかったことを受け、補正予算で約200万円を充当し実施される。
保護者が就労や疾病などの理由で日中家庭にいない、または保育が困難な市内に住所を有する小学生が対象となる。
市は、今年1月に放課後子ども教室の利用者を対象に「夏季休業期間中の開所についての希望」を問うアンケートを実施。すると約75%の人が、半日もしくは一日開所を希望すると答えた。このような要望に対応するため、実施に至った。
利用するには、6月27日(金)までに市HPから申し込む。定員は1日につき35人。応募者多数の場合は抽選となる。期間は7月22日から8月27日のうち、土日祝を除く26日間。時間は午前8時から午後6時。場所は深田台の青少年会館。児童1人につき700円がかかる。