株式会社川上商会(鶴巻南/川上拓郎社長)が、弘法の里湯(鶴巻北3丁目1−2)前に「丹沢ジビエ」の自動販売機を設置した。販売状況は好調で2025年12月18日の稼働から約3週間で191個が売れ、年末に売り切れとなった商品もあるといいます。
地元商店らが2020年から行っている「ジビエの食べられる街鶴巻温泉」としての取り組みの一環。川上商会で開発したシカとイノシシのキーマカレーと、ジビエソーセージの4商品を販売しています。
自販機設置に向け動き出したのは1年前。弘法の里湯は年間利用者が18万人いるほか、弘法山へのハイキングコースのアクセスルートになっているため、「丹沢ジビエ」の広告塔とすることを目的に秦野市と弘法の里湯双方と協議し、設置の計画を進めてきました。
自販機の両サイドには丹沢ジビエのロゴと、「ジビエの食べられる街鶴巻温泉」の文字をラッピングしています。
早々に在庫切れ商品も
川上社長によると、1月10日時点での販売総数は191個。これは販売実績から予測していた数を、大きく上回ったといいます。特にジビエソーセージは製造が追いつかず在庫切れになるなど、想定外の状況となりました。
川上社長は「鶴巻温泉駅前の小高不動産店舗(川上商会事務所)より自販機の方が買いやすいのかも。広告塔としての役割を果たしてくれている」と、その効果に大きな期待を寄せます。また、自販機としては販売単価が高めなため交通系ICカードやペイペイ、クレジットカードなど各種電子マネーを使用可能にしたところ、半数を超える101個がキャッシュレスで支払われたというデータも出ています。
ジビエと地域の広告塔に
同自販機の販売枠にはまだ空きがあり、他の店や会社が新たな商品を開発すれば一緒に販売することができます。「丹沢ジビエを周知し、地域を活性化するのが大きな目的なので、商品や参加者を増やして共に盛り上げていけたら。ゆくゆくは自販機の台数を増やしていきたい」と川上社長は展望を語りました。












