多摩市は3月1日、新たなデザインマンホール蓋を制作し、多摩センター、聖蹟桜ヶ丘にそれぞれ設置しました。
市では、下水道事業の啓発とシティセールスを目的として2017年12月に、多摩センター親善大使の「ハローキティ」が描かれたマンホール蓋を多摩センター地区に9カ所設置。18年2月には、和田に制作スタジオを構える日本アニメーション(株)の代表的なキャラクター「あらいぐまラスカル」をモチーフにしたマンホール蓋を聖蹟桜ヶ丘駅周辺に4カ所設置しています。ともに「雨水」「汚水」でそれぞれ異なるデザインが描かれています。
今回、同じく「キティ」「ラスカル」をデザインした新たなマンホール蓋を制作。「キティ」は数多くの自転車愛好家が南多摩尾根幹線道路や多摩川を走っていることからロードバイクに乗っている姿が、「ラスカル」は「青春のポスト」や「桜ヶ丘ロータリー」を背景に散歩する姿が描かれました。これらはこのマンホールでしか見ることのできないデザインです。「キティ」は多摩中央公園内白山橋南側、「ラスカル」はいろは坂中腹の歩道部に設置されています。
【イベントは中止】お披露目イベント今夏にはカードも
「下水道広報プラットホーム(GKP)」への申請が下りれば、今回制作した「キティ」のマンホールカードが今年8月頃に作成される予定。加えて、3月28日(土)には新デザインマンホール蓋の設置を記念したお披露目イベントも聖蹟桜ヶ丘駅西口改札周辺で開催が予定されています。時間は10時から16時まで。ラスカルのグリーティングやお菓子の販売、マンホール蓋の現物が展示されます。
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