相模田名高校(都丸利幸校長)は、地域文化交流を目的とした「展望ラウンジ展覧会」を10月17日(土)まで開催している。
第12回を迎える同展覧会は毎年同校が主催し、近隣の田名・田名北・新宿の3小学校と田名中学校のほか、田名公民館で活動するサークルが参加。絵画や書道などの作品およそ100点が展示され、会期中に参加校と公民館の審査員によって優秀作品が選ばれる。
例年同時期に田名地区で行われる学校連携事業「学校へ行こう週間」は新型コロナウイルスの影響で中止となったが、同展覧会を開催することで継続した地域交流を行いたい考えだ。来校者に事前の体温測定を呼び掛けるなど対策に取り組む。
担当の長廻(ながさこ)亨教諭は、「児童・生徒たちはコロナ禍も頑張って活動している。ぜひ見に来てください」と話している。