市制70周年記念事業
七夕ライトダウンイベント開催!
令和7年7月7日メタックスはだの体育館けやき広場において、七夕ライトダウンを実施しました!
この7月7日は「クールアース・デー」として、天の川を見ながら、家庭や職場において、地球環境の大切さを再確認し、脱炭素社会への歩みを実感するとともに、それぞれができる地球温暖化対策の取組を推進するための日。
これにちなんで秦野市でも楽しく省エネに取り組むため、水にぬらすと電気が発生するマグネシウム電池を使って「光る短冊」を作り、願いを届けるイベントを実施しました。
当日は、約40名ほどの方にお集まりいただき、みんなで光る短冊を作成し、点灯式を行いました。当たりが暗くなってきた中で光る短冊は幻想的であるとともに、水だけで光ることに驚きの声も上がりました。これからも楽しみながら省エネを実践できるよう取組を進めていきたいと思います。
脱炭素型ライフスタイルとは?
私たちの生活(ライフスタイル)は、気候変動の影響とその対策に重要な関わりがあります。
ライフスタイルによる温室効果ガスの排出は、総排出量の約60%を占めるとされていて、持続可能なライフスタイルをしていくには、気候変動の影響を最小限に抑えるためのライフスタイルの変容(シフト)が必要です。
これまでの消費のあり方を見つめなおし、脱炭素型の製品やサービスを活用することが、持続可能なライフスタイルの一歩であり、温室効果ガスの排出を少なくさせることができます。

出典:国立環境研究所HP『脱炭素型ライフスタイルの選択肢』(https://lifestyle.nies.go.jp/)
Ryu Koide, Satoshi Kojima, Keisuke Nansai, Michael Lettenmeier, Kenji Asakawa, Chen Liu, Shinsuke Murakami (2021) Exploring Carbon Footprint Reduction Pathways through Urban Lifestyle Changes: A Practical Approach Applied to Japanese Cities. Environmental Research Letters. 16 084001
小出 瑠・小嶋 公史・南齋 規介・Michael Lettenmeier・浅川 賢司・劉 晨・村上 進亮(2021) 「国内52都市における脱炭素型ライフスタイルの選択肢:カーボンフットプリントと削減効果データブック」