綾瀬市商工会青年部(柏木秀一部長)がフォトコンテスト「このタイミング、フォットけない!!」への応募を呼び掛けている。フォトコンテストは青年部が主催する「桜まつり」の代替えとして初めて企画された。
桜まつりは、8月の花火大会と同様に、綾瀬市を代表する商工会青年部主催の伝統行事。43回目の昨年はコロナ禍で中止を余儀なくされたが、今年の開催を模索する中で「コロナ禍でも地域が明るくなる催しができないか」と、フォトコンテストの実施を決めた。
開催にあたっては写真の腕を競うフォトコンテストとは一線を画し、テーマを重視して審査することにした。賞品は総額30万円相当を準備し、3歳から18歳の子どもの部と一般の部の2部門を設けた。
事業委員長の平野佑輔さん(37)=有限会社ニットは「コロナ禍の桜の開花時期。商工会青年部としてこの時期を放っておけなかった。明るい気持ちになれたり、感動できる写真を寄せてもらえたら」と話す。
テーマは子どもの部が「さくら」「大好きな綾瀬」「春休み」、一般の部は「桜」「働く大人」「絶品グルメ」。綾瀬市にかかわる写真が応募条件。締め切りの4月18日(日)までに「綾瀬市商工会青年部」のホームぺージにある専用フォームから応募する。
(問)事務局【電話】0467・78・0606。