毎日目にする、何気ない日常の風景。ふとした瞬間に心に留まった出来事。開成町で働き、暮らしながら見つけたささやかな気づきを、職員が綴っていきます。
豊かな自然と、温かな人々の暮らしが息づくこの町。「古き良きものを大切にしながら、新しい風を取り入れよう」。私たちが発信する「田舎モダン」という言葉には、そんな想いが込められています。
このコラムを通して、開成町のありのままの姿や、温かな魅力を再発見していただけたら嬉しいです。どうぞ、肩の力を抜いてお付き合いください。
70周年の記念すべき年から、新たな年へ。 2025.12.24

2025年は、開成町が誕生して70周年にあたる記念すべき年として、「躍動感」をテーマに、年間を通してさまざまな記念イベントを開催しました。
「躍動感」、さらには「ALL開成」を意識し、より多くの町民の皆さんに楽しんでいただき、一緒にお祝いしたいとの想いから、町民の皆さんにもイベントの企画からご参画いただきました。
また、町外に向けて、この機会にたくさんの人に「開成町を訪れてもらいたい」、「開成町を知ってもらいたい」との想いもありました。
おかげさまで、70周年の記念すべき年を、本当にたくさんの町民・企業・団体の皆さんとお祝いすることができました。
特に、町民の皆さんからアイデアを募集し、企画運営に至るまで趣向を凝らして実施していただいた「町民企画事業」は、私たちでは思いもつかないイベントや取組ばかりで、70周年を大いに盛り上げていただきました。
開成町では、協働のまちづくり事業の募集、町民公益活動の拠点である町民活動サポートセンターの開設などソフト・ハードの両面で町民活動を応援しており、多くの町民の皆さんがそれぞれご自身の得意分野やご経験を活かして活躍されています。
70周年記念事業や開成町あじさいまつりをはじめとする町のイベントで多くの団体の皆さんと一緒に活動する中で、いつも、そのエネルギッシュなパワーに圧倒されています。
2026年もより一層、「ALL開成」で、町民の皆さんと開成町を盛り上げていきたいと思います!
一年間ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
実りいっぱい!秋の開成町 2025.11.06
こんにちは、開成町の移住定住担当の渡辺です!
近頃急に気温がぐっと下がって、もう冬の入口でしょうか。
「秋はいつだったのかな」と思うくらい短かかった今年の秋ですが、開成町の子どもたちは、「芸術の秋」、「実りの秋」を満喫していました。

11月3日、開成町にある古民家、あしがり郷「瀬戸屋敷」では、「秋の市」が開催されました。開成小学校6年生が考案した開成町に関するクイズラリー、自分で作る紫陽花サイダー、段ボール迷路など、この日は小学生のみんながおもてなしです。ステンドグラス、木の箸づくり、点描アートや藍染め体験など、小さい子も楽しめるワークショップがいくつもあり、子どもたちは夢中で製作していました。中でも、自分で竹に巻かれたパンを囲炉裏で焼く体験が大人気で、たくさん用意していたパンはあっという間に売り切れになりました。

今年収穫された野菜の重さ当てクイズや、お米の粒数当てクイズ、ポッポコーンづくりなど、「実りの秋」を存分に感じ、野菜がたっぷり入ったけんちん汁や芋や栗がたっぷりかかったモンブランアイスなど「食欲の秋」も満喫。季節を感じられるって、幸せなことですよね、ではまた。
ようこそ、「開成町移住ナビ」へ! 2025.10.20

「職員の目線で、開成町の日常を綴っていきます」
はじめまして。開成町の移住・定住担当の渡辺です。
この度、私たちの町を紹介するウェブサイト「開成町移住ナビ」を開設しました!
神奈川県の西部にある開成町は、東日本で最も面積が小さい町ですが、小田急小田原線の駅があり、都市部からの程よい距離感で、自然豊かな暮らしが叶う、「田舎モダン」な町です。若い子育て世代が多く、活気にあふれています。新型コロナ禍を経て、人々の価値観が一層多様化し、暮らし方や働き方に対する考えも大きく変化しています。
「どこで、どう生きるか」の選択肢も広がり、全国の自治体が独自の魅力を発信しています。私たちは、多くの方に開成町の魅力を知っていただき、「開成で暮らしたい!」と思っていただきたいと思っています。
豊かな自然の中で子育てをしたい、でも通勤は都心で、お休みの日は地域で何か活動したい…など、全部叶える生活を開成町で実現していただけると嬉しいです。
このサイトでは、開成町の日常をお届けします。まずは画面を通して町の姿をご覧ください。そして、ぜひ遊びに来て、町の空気や人に触れてみてください。きっと気に入って頂けるはずです。
皆さんと開成町でお会いできる日を、楽しみにしています!
どうぞ、これから末永くよろしくお願いいたします














