川崎競馬は地元企業や神奈川県内の障害福祉サービス事業所と連携して競馬場オリジナルグッズを制作し、ファンにプレゼントする取り組みを4月から始めた。
同競馬は「地域社会との連携・協調の推進」を経営計画の取り組み施策として掲げており、その一環で行う。今年度は年8回のプレゼントを予定。4月開催では大村ネームプレート研究所(中原区)の非接触型ドアオープナーが、インターネットでのメインレース「第24回クラウンカップ(SIII)」勝ち馬当てクイズの正解者30人にプレゼントされた。
今後は、マスクケース(5月)、クリアファイル(7月)、カラビナ付水筒(8月)、刺しゅう入りミニタオル(9月)、マークシートケース(10月)、スマホリング(11月)、開運お守り(1月)を予定している。
同競馬担当者は「プレゼントの他にも、4月からインターネット上でのパドック解説を始めるなど、競馬が初めての方でも楽しめる工夫をしている。この機会に川崎競馬のファンになっていただきたいと思います」と呼びかける。