「多摩川水辺の楽校シンポジウム川崎」
川崎市内3つの「水辺の楽校」が1年間の活動成果を発表する「多摩川水辺の楽校シンポジウム川崎」の映像が、このほど動画配信サイト・ユーチューブで公開された。
多摩川をフィールドに自然体験活動を行う水辺の楽校。毎年、観客を招いてシンポジウムを開催しているが、2021年は新型コロナ感染拡大防止のため会場開催を中止。代わりに子どもたちの報告の様子を動画に収めた。
「だいし水辺の楽校」「水たまキッズ」
川崎区で活動する「だいし水辺の楽校」と市内小学生の有志で成る「水たまキッズ」が報告。同楽校からは脇坂愛莉さんが代表で、クイズを交えながら野鳥と木の観察結果について発表した。
水たまキッズからは4人が発表。上流と下流の鳥と魚の違いや特徴について図を用いながら説明した。最後に「多摩川は危なく、生き物がいないと思っていた。でも、生き物がたくさんいるきれいで楽しい川だと分かった」と締めくくった。