小網代観光振興活性化検討協議会(三上成次代表)が特産化を進める「小網代湾海底熟成ワイン」が、7月3日から観音崎京急ホテル(横須賀市走水)で数量限定販売されている。
油壺地域の活性化を目的として、同協議会が2018年度から始めたプロジェクト。海底の一定した水温によって熟成が促進され、まろやかで深みのある味わいに変化する特徴をいかしたオリジナルワインの商品化をめざしている。
今回提供されるのは昨年12月、試験的に湾内に沈め、先月引き揚げられたもの=写真。ボトルには熟成の証である、自然の貝やフジツボが付着しており、「特別感あるあふれる見た目が魅力。記念日や贈り物、自分へのご褒美にどうぞ」と同ホテルはPRする。
販売場所はレストラン浜木綿、フレンチレストラン ル・ボ・リバージュ。価格は、フルボトル720ml赤・白各1万2千円(一部コース料理注文で500円割引)。熟成前の同銘柄ワインとの飲みくらべ2本セット赤・白各1万5千円。いずれも税込み。