アーティストによる実演や専門家の講演で、幅広い芸術の魅力を学べる「アート講座2021」が2021年10月から2022年3月まで新百合21ホールで開催される。全8回で有料。
10月16日「日本ジャズの新たなプラットフォームを目指して」講師に岡本太郎記念館館長
春に開催する「川崎・しんゆり芸術祭」(アルテリッカしんゆり)のプレ講座として毎年企画。13回目の2021年は演劇、落語、映画、ジャズ、クラシックギター、ロシア音楽、オペラが項目に並ぶ。10月16日の講座では「日本ジャズの新たなプラットフォームを目指して」と題し、岡本太郎記念館の平野暁臣館長が講師に。人形劇団ひとみ座稽古場(中原区)の訪問企画も2022年2月に予定されている。
オープン講座も2回
受講生以外も視聴できるオープン講座は2回。11月20日はデビュー35周年の多摩区出身ジャズピアニスト・国府弘子さんが、演奏を交えながらサウンドの源を語る。2022年1月22日には若手映画監督のふくだももこさんが登壇する。
定員150人で、申込み多数の場合は抽選。申込みは希望講座など必要事項を明記し、はがきかファクスで受付。9月27日(月)必着。詳細は川崎市アートセンターのウェブサイト。
問合せはアート講座担当【電話】044・952・5024(平日午前10時〜午後4時)。