平和を願い、実現するための集い「平和へのバトン」が2月26日(土)・27日(日)、麻生市民交流館やまゆり(上麻生1の11の5)で開催される。主催は、平和を願う会。
今年度の麻生区地域コミュニティ活動支援事業に採択されている同イベント。昨年9月に開催を予定していたが、新型コロナの影響で延期となっていた。
- 26日午後1時から、被爆者の会「川崎市折鶴の会」会長の森政忠雄さんによる講演会を実施。次世代に「戦争の悲惨さ、被爆の忌まわしさ、平和と命の尊さ」を継承し、多面的に歴史を検証することを訴える。また中釜眞妹子さんが長崎の原爆についても語る。3時30分からは、広島の被爆者・和久井和子さんの手記をもとにした朗読劇を予定。4時30分からは、森政さんに関する書籍『聞かせて、おじいちゃん 原爆の語り部・森政忠雄さんの決意』の作者・横田明子さんと森政さんによる対談が行われる。
- 27日午前11時からは、東日本大震災と福島の原発事故を描いた朗読劇「空の村号」、午後3時30分からは「朗読の会りんどう」の朗読劇を開催。午後1時30分から森政さんの講演会を行う。
講演会と朗読劇は予約制(定員25人)で、大人1日券500円、子ども・学生は無料。2日間とも1階では、原爆写真の展示と折り鶴作りも実施(無料)。
問い合わせ、申し込みは、同会共同代表の萩坂心一さん【電話】044・935・0313、【メール】hagisaka@dab.hi-ho.ne.jp。