コロナ禍でも近隣住民に楽しんでもらおうと、港北区在住の石川綾乃さんらが休耕地になっていた菅田町の畑にひまわり224株を植えた。現在、見頃を迎えている。畑はバス停「神明社入口」から坂を登って神明社を過ぎ、サカタのタネ敷地手前で右へ下った場所の一角にある。
植えられている品種は、膝丈ほどの高さで1株に複数の花を咲かせる「サンフィニティ」。小さなひまわり畑に可愛らしい鮮やかな黄色の花々が咲き、散歩などで訪れる人の目を楽しませている。
今回、畑作りから花の手入れまで石川さんと息子の穣さん、地元園芸店の土志田浩さん、さらに隣接する畑の男性も手伝ってくれたといい、4人の力が結集した。「みんなの思いが詰まったひまわり畑。楽しんでもらえたら」と石川さん。土志田さんは「追肥もしたのでさらにボリュームや色合いも良くなっていくのでは。8月末まで咲くと思う」と話している。見学自由。