男子バスケットボール・Bリーグ1部の川崎ブレイブサンダースは8月22日、川崎商工会議所(川崎区)で昨季の事業報告と2023―24シーズンの新戦略を発表。10月に開幕するリーグ戦から着用する新しいユニホームも初披露。
VIPルームを新設、LED化も
2022年4月から2023年3月までの売上高は前年比9億3800万円増の21億8400万円。親会社DeNAからの協賛金を含め黒字化した。新戦略としてはホームの川崎市とどろきアリーナの観戦環境の向上を掲げ、オリジナルクラフトビールなどのアリーナグルメも楽しめるVIPルームを新設。メインアリーナの照明をこれまでより明るく、演出面をアップさせるLED化に着手する。
新ユニホームは篠山竜青選手と移籍加入したロスコ・アレン選手がホーム用、アメリカから初来日したトーマス・ウィンブッシュ選手がアウェイ用を着用して登場。篠山選手は「これを着てシーズンを戦うのを楽しみにしている」と話した。