平塚市と大磯町、二宮町が共同で制作した「So・Ra・Niなび大磯・平塚・二宮散策どこまる」がこのほど完成し、1月11日から1市2町で配布されている。
湘南平高麗山ガイドMAPの第3弾として制作されたもので、今作から新たに二宮町が加わり、前作よりも広範囲なガイドMAPとなっている。タイトルの「So・Ra・Ni」は、大磯の「そ」、平塚の「ら」、二宮の「に」の文字を合わせた造語で、自然の空の下でナビゲーションする、という意味が込められている。
冊子では、1市2町にある散策スポットと、海沿いのサイクリングコースの情報に加え、周辺の立ち寄りスポットを紹介しており、グルメ21店舗、土産店23店舗と従来よりも掲載店舗を増やしたという。
市みどり公園・水辺課の北村美緒さんは、「写真を多く使って手に取ってもらいやすいように工夫した。グルメ情報も増えたので、ハイキングやサイクリングの帰りにお店によってもらえれば」と話した。
冊子はA4判16ページのカラー印刷。1市2町合わせて計3万分を発行。市内では高麗山公園レストハウスや市観光協会、公民館などで配布されている。