逗子市は5月30日、今年の逗子海水浴場の海開きを6月28日(金)に行うと発表した。開設期間は9月1日(日)までの66日間。
昨年は猛暑による外出控えも影響し、一昨年よりも約3万人少ない約22万人の来場者にとどまった。
市によると、近年の来場者の動きとして、日中の暑さを避け、夕涼みのニーズが高まっているという。そこで、より多くの人に海水浴場に親しんでもらおうと、今年は海の家の営業時間を8月1日(木)から18日(日)の期間、原則午後8時閉店を9時まで1時間延長する。
海開き式は午前9時から海岸中央で実施予定。市内の小学生400人を招待し、桐ケ谷覚市長のカウントダウンで海に入っていく。
7月4日(木)には、海の家従業員をはじめとした海岸関係者による津波避難訓練を行う。実際に安全な高台まで避難誘導する訓練で、安全安心な海水浴場を目指す。