三浦半島の観光資源をつないでエリア全体をホテルに見立てる県の観光推進事業「地域まるごとホテル@三浦半島」の事業説明会が10月3日㈭、 逗子市の逗子文化プラザ市民交流センターで開かれる。午後2時から。
神奈川県は半島地域の滞在時間延長や平均消費額の増加を目的に、事業の企画立案や補助金による実施支援を行っている。対象は宿泊や飲食業者、観光客向けのサービスを提供する事業者または個人。参加には県が事業委託する㈱さとゆめの伴走支援を受ける必要がある。
説明会は今年5月に続いて2度目。当日は事業説明と「ホテル」のイメージを共有するためのワークショップを行う。
県は地域固有の魅力を生かしたストーリー性のあるパッケージ作りを支援したい考えで、「観光客が回遊して楽しむことができる新たな滞在スタイルを目指したい」としている。9月30日㈪午後3時申し込み締め切り。詳細は同社☎03・5275・5105。