こども自然公園(旭区大池町)内にある「とりでの森」が現在、大型遊具の改修工事で全面封鎖されている。遊具の劣化が進んでいることから部品を交換し、安全に利用できるように施設を更新する。
「とりでの森」は、小学生以上を対象としたアスレチックを備えた施設。2008年に大型遊具が完成して以来、多くの子どもたちに利用される同公園内でも特に人気の施設となっている。
同公園を管理する横浜市北部公園緑地事務所では安全のため、これまでも毎年遊具の点検を行ってきた。そこで劣化や不具合が見つかった際は、随時部品の交換や修理を実施。しかし今回は交換が必要な部分が多くなったことから、年間を通じて利用者が比較的少なくなる冬期に全面封鎖をしてまとめて交換をすることになり、年明け1月6日から封鎖されている。
工事は3月19日(木)までの予定で、主に網状のアスレチックに使われているネットを交換。一部ネットをなくして柵を設ける箇所もあるが、基本的には今までと同じ遊具が残るという。
同所の担当者は「今後も皆さんに楽しく使っていただけるように工事を進めています。なるべく早めにできるように努めていますので、少しの間待っていただければ」と話している。
ハト舎は解体
また、同公園内の「万騎が原ちびっこ動物園」では老朽化したハト舎を解体している。工事の影響で同園は2月10日(月)までの平日は休園し、土曜・日曜・祝日のみ開園する。