相模川の自然を楽しみながら学べる、相模川ふれあい科学館(水郷田名)にこのほど、新スポット「水上散歩水槽」が誕生した。相模川の水源をイメージして造られた水槽で、水の上を歩くように、生き物たちを上から観察できる。
満を持して公開
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月2日から臨時休館が続いていた同館は、6月2日に営業を再開。4月にお披露目予定だった新水槽が満を持して公開された。優しいブルー色に包まれた水槽の中で泳ぐ鯉やオイカワ、アブラハヤを見た子どもたちは、不思議そうな表情で魚を指差していた。
感染防止にご協力を
同館では感染防止のため通気性を確保し、スタッフはマスクやフェイスシールドを着用。来館者にはマスク着用と入館前の手指消毒、他人との距離を2メートル空けて周るように呼びかけている。坂野浩一館長は「お客さまに協力してもらいながら、3密回避、感染防止に努めています。ぜひ、安心してご来館ください」と話している。