柿生駅最寄りの浄慶寺(上麻生6の34の1)で今年も色とりどりのアジサイが咲いている。
”柿生のあじさい寺”としても知られる同寺には、アジサイ1000株ほどが植えられている。境内の周囲が木で覆われているため日が当たりにくく、6月中旬以降が最も咲く頃。
独特な羅漢像でも知られる同寺。人間のように、腕相撲で遊んだりカメラや携帯電話を使う羅漢像が設置され、アジサイとともに訪れる人を楽しませている。
今月4日、デジタル一眼レフを手に花の写真を撮りに訪れた男性は「近所に住んでいて、毎年気ままに訪れている。寺の雰囲気がよく、今度は雨とアジサイの組み合わせでも撮りたい」と話していた。