小田原駅東口近くの飲食店「魚がし」の店内で、地元アマチュアカメラマンの作品展が開催されている。箱根町出身の渋谷義一さん(67)が主宰する教室に通う生徒有志のもの。
作品展は、昨秋に台風で大きな被害にあった箱根を応援しようと箱根の名所などを紹介する企画として半年ほど前にスタート。以降、テーマを替えながら定期的に続けられている。
今回のテーマは、小田急電鉄のロマンスカー。御殿場線に乗り入れるMSEと富士山のショットや、廃車となったLSEやRSEを写したものなど11点が飾られている(展示は9月まで)。
出品者の小川甫(はじめ)さん(78・田島在住)は「70歳を過ぎてから写真を始めました。魚がしで展示できることは励みです」という。同店女将の出口栄子さん(68)は「お店が明るくなってありがたい」と話している。
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