愛名やまゆり園は、神奈川県厚木市にある障害者支援施設です。社会福祉法人かながわ共同会が運営しており、重度の知的障害のある方を中心に、約100名が入所して生活を送っています。
また地域の中で障害のある方が安心して生活を送るためのグループホーム「あいなホーム」や障害のある方やそのご家族に対して、地域で安心して生活を送るための様々な支援を提供する「あつあい相談支援所」ほか、生活介護事業所なども運営しています。
愛名やまゆり園からのお知らせ
愛名やまゆり園では今後も地域交流を育むイベントを開催していくといいます。随時、お知らせを下記にUPしていくので、ぜひご覧ください。
☆正職員・非常勤職員を募集 詳細はコチラ https://aina.kyoudoukai.jp/recruit/
☆ふれあいフェスティバル2025が5月10日(土)に開催。愛名やまゆり園も参加します
【愛名やまゆり園の取り組み】
- 常に当事者目線の支援をこころがけ、利用者の希望やストレングス(強み)に着目し本人の想いや夢の実現に向けた個別支援計画を作成し、支援を進めます。
- 利用者自治会の活動をサポートし、希望や意見をくみ取り、一つずつ対応していきます。
- お茶クラブや絵画、物づくりクラブ、音楽や散歩、手工芸や受注作業など様々な活動を実施しています。
- 地域の方々とのつながり作りを通して、利用者の楽しみ、体験や経験の機会を広げていきます。
主役は利用者であり、職員は利用者は伴走者として並走
施設の中での主役は利用者です。支援者する職員は、利用者の「やってみたい!」という気持ちを大切に、一緒に考え、実現に向けて並んで歩む伴走者のような存在といいます。
「日々の中でどんな暮らしがしたいですか?」
「何にワクワクしますか?」
利用者が希望する暮らしや、やってみたいことをくみ取るためにも、実際に体験や経験をしてみることが重要です。愛名やまゆり園の職員は、一人ひとりの利用者に合わせ、見学、体験、経験の機会づくりを進めています。
『利用者の声を形にしました!』
愛名やまゆり園では利用者から挙がった「買い物がしたい」、「○○が食べたい」、「○○に行きたい」などたくさん希望の声を実現できるよう取り組んでいます。誰もが『楽しいこと』は生きていく中で必要です。楽しいことを経験することは人生が豊かになることではないでしょうか?「利用者の願いを叶えることで、職員も幸せな気持ちになる」といいます。
- リクエストによる「よみうりランド」旅行
- サンリオピューロランドを楽しむ利用者
地域への理解と地域の一員としての施設の役割
愛名やまゆり園は、地域社会との関わりを積極的に持つために地域住民との交流イベントやボランティアの受け入れ、厚木市社会福祉協議会との連携など様々な取り組みを行っています。
夏の納涼祭
【職員の声】
2024年夏、コロナ禍を経て6年ぶりとなる納涼祭を開催しました。地域の方にも大勢足を運んでもらい、職員は日頃の感謝の気持ちを込めて精一杯おもてなししました。体育館のゲームコーナーでは、ピンボール、輪投げ、ボウリングなどに利用者さんをはじめ地域のお子さんなど、たくさんの方が挑戦していました。花火もあがり、地域の夏を盛り上げることができたのではないかと思います

イベント時は、普段よりもおいしいものが味わえます。存分に堪能してほしいです
あいなまつり
【職員の声】
年に一度、愛名やまゆり園で開かれる祭りで、地域住民を招待し、利用者と一緒にゲームや模擬店、ステージ発表などを楽しむ交流の場を設けています。2024年には「味わいつくそう!秋の味覚!!」をテーマに、コロッケ、豚汁、他の福祉施設もマドレーヌやくずもち、パンの販売で参加してくれました。お祭り会場の一角では、利用者の家族の会が持ち寄った品物でバザーを開催しました。多くの人の笑顔が見られた1日となりました。

買い物イベントでも一緒に行動します。選ぶ楽しみを一緒に味わっています