多摩市、多摩中央警察署、多摩稲城防犯協会は10月12日(月)から、市内各所で自動通話録音機の出張貸出を実施する(日時・会場は下図参照)。
毎年恒例となっている「駅伝パトロール」「防犯パレード」。今年は、新型コロナウイルスの影響により中止となったことを受け、防犯意識をたかめるために今できることをと、今回、自動通話録音機の出張貸出を行うこととなった。
自動通話録音機とは
自動通話録音機は、全国的に多発している振り込め詐欺などの特殊詐欺や、新型コロナウイルスに便乗した詐欺等を未然に防ぐ効果が望める機器だ。電話機の呼び出し音が鳴る前に発信者に対し、「この電話は振り込め詐欺等の犯罪被害防止のため、会話内容が自動録音されます」という警告音が流れる仕組みになっている。
貸出対象者は概ね65歳以上の多摩市民。対象日は、運転免許証や保険証などの本人確認できるものを持参とのこと(代理申請の場合、代理者の照明も必要)。貸出は無料。
なお、各会場では多摩中央警察署による「防犯なんでも相談」も受付。 問い合わせは市防災安全課【電話】042・338・6802へ。