アニメやゲームなどのキャラクターに扮するコスチューム・プレイ(通称=コスプレ)に特化した撮影スタジオ「横須賀サブカル会館」が大滝町の三笠ビル商店街に10月10日(土)、オープンした。
コスプレイヤーの間で猿島や記念艦三笠が人気スポットとなっているが、周辺に着替える場所がなく、荷物の保管にも苦労しているといった声を聞き、横須賀中央エリアで事業を営む若手経営者の大黒健司さんがオープンさせた。
コスプレスタジオは首都圏に多数あるが、多くは室内利用のみで外出できない。同会館はここを拠点にして撮影スポットに出向くことができるという。アニメ作品などに登場した場所を巡る、いわゆる「聖地巡礼」に訪れたファンの交流拠点としても機能させる。サブカルを活用した観光振興に力を入れている横須賀市とも連携して地域活性につなげていく考えだ。