グルメマンガの元祖といわれる「包丁人味平」で知られる湘南台在住のビッグ錠さんと、「その仲間たち」と呼ばれるグルメマンガ家の作品展が3月20日(土)から22日(月)まで、湘南台駅地下イベント広場や、同地域の飲食店を会場に開催される。午後1時から5時。
イラスト100点が展示
期間中は、メイン会場のイベント広場に味平のイラスト100点が展示されるほか、ぺピタライオン、居酒屋かずどん、とんかつ水龍本店、ニューオリンズ、トラットリア・アドリアーナの5店舗の店内には、ビッグ錠さんとゆかりのある「クッキングパパ」のうえやまとちさんや「味いちもんめ」の倉田よしみさんなど20人のグルメマンガ家の作品が展示される予定。加えてビッグ錠さんと長年親交のある「巨人の星」の川崎のぼるさんとは、カフェバーアルスノーバでコラボ作品展を開く。
イラストマップも
ビッグ錠さんが湘南台の飲食店店主を描いたグルメマップの今年度版がこのほど完成した。総勢24店の店主の特長をとらえたイラストに、店舗紹介、さらに今回は書き下ろしの温かなオリジナルカットを加えた仕様となっている。マップは湘南台市民センターや、参加飲食店で配布中だ。
ビッグ錠さんは「湘南台で生まれた味平も約50年。未読の方でも物語がわかる展示にしました。当時読んでくれた方含め、親子3世代で楽しんで、元気づいてくれたらうれしい」と話した。