横浜の総鎮守・伊勢山皇大神宮の創建150年記念事業として「流鏑馬」が5月16日、臨港パークで行われる。
五穀豊穣と天下泰平を願い、古来から続く儀式である流鏑馬。同神宮では、1996年に伊勢神宮で行われた流鏑馬を手本とし、創建150年の記念事業として横浜の中心地であるみなとみらいでの実施を企画した。創建150年の昨年5月開催を予定していたが、新型コロナの影響で一年延期となっていた。
臨港パークの海沿いには馬場が設けられ、武家装束をまとった射手の勇壮な姿が見られる予定。
時間は午後1時から3時30分ごろまで。観覧無料となっている。コロナ対策としてソーシャルディスタンス確保のため、人数を規制する場合もある。
当日は流鏑馬に先立ち神輿渡御も。午前9時に同神宮を出発し臨港パークまで。コロナ対策のため、担ぎ手による練り歩きは行われず、規模を縮小しての実施となる。