<お寺探訪レポ>全国初の善通寺別院が神奈川・座間に 受験生にも大人気!願いが“善く通る寺”のお坊さんに会ってきました

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関東別院本尊 薬師如来
「総本山善通寺 関東別院」の魅力を取材してきました

弘法大師空海が誕生した場所として、古くから篤い親交を集めてきた香川県の善通寺(ぜんつうじ)。四国八十八ヶ所霊場第七十五番札所でもあり、全国的な知名度も高い聖地です。その善通寺の全国でも初となる別院「総本山善通寺 関東別院」が、神奈川県座間市のイオンモール座間店の近くに誕生しました。

2階建ての洗練された建物で、一見するとお寺とは思えない外観が特徴です。普段の生活の中で接する機会の少ない寺院、そこで安藤誠啓主監にお話を伺いました。

楽しい法話で人気の安藤主監

弘法大師さまに導かれ

お大師様の足跡を広く知っていただくため、以前から関東に別院を作ろうと動いておりました。なかなかいい場所が見つからなかったのですが、5年ほど前に現在の善通寺管長、当時の宗務総長が直々に関東を訪れた際に出合ったのがこの土地です。弘法大師様のお導きがあったのかもしれません」

そう優しく笑う安藤主監。建物の一階には本堂があり、2階には多目的ホール(大広間)を併設しています。写経会などのほか、地域の人々に勉強会や講演会で活用してほしいとの思いから、ホール併設は当初からの希望だったそうです。

毎月15日は弘法大師御誕生会

本堂への参拝はいつでも可能。また、月例行事もあり、毎月8日は薬師如来御法楽15日は弘法大師御誕生会21日は弘法大師御影供が行われています。月例行事はいずれも午前10時からだそうです。

6月15日に開かれた弘法大師御誕生会の様子

  • 「どなたでも唱えられるお経を一緒に唱えることで、御利益をいただいてほしいですね」と安藤主監。また、お願い事が「善く通る寺」として知られる善通寺だけのお守りのお授けも行っている。特に受験生には人気が高いといいます。

総本山善通寺オリジナルの御守

この世に生きた集大成として

安藤主監が今、心を痛めているのが仏事の乱れ。葬儀を始めとした法事法要が疎かにされている現代の風潮に強い危機感を持っています。

「故人のために最後にしてあげられる儀式が葬儀。この世に生きた証であり、集大成だと思うのです。さらに、残された人にとっても心の区切りをつけることで救われる大切な儀式なんです」

仏教の世界では、故人を「仏様の弟子」として来世に送り出す意味合いもあるそう。

「故人のために悔いのないご葬儀を」と安藤主監

  • 善通寺では、お骨になってからでも葬儀ができるという。「どのような形であれ、供養してあげることがお寺のお役目。葬儀はもちろんですが、終活についての相談も一緒に考えさせていただきます」と安藤主監。

「お寺というのは一種の異空間。足を踏み入れれば心を豊かに、楽にしてくれることもあります。いつでも門戸は開かれています。心の拠り所として、気軽に足を運んでください」

住所

神奈川県座間市相模が丘4丁目73-26 (イオンモール座間 目の前)

問い合わせ

総本山善通寺 関東別院

電話

046-266-0615

046-266-0615

メールアドレス

kantoh-betsuin@zentsuji.com

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公開日:2021-09-01

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