花見台の県立保土ケ谷公園の屋外プールが新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、昨夏につづき今夏も開設しないことが決まった。
ウォータースライダーや子ども専用プールなどバリエーションに富んだ5つのプールを持つ保土ケ谷公園のプールは例年、7月中旬にオープンし8月末頃までの利用期間中に親子連れらを中心に約2万5千人ほどが訪れるという。県は入場者数を制限した上で開設する方針で準備を進めていたが、変異株の状況や開設することで新たな人流を生むことなどを鑑みて中止を決定した。
同公園のほか鶴見区の三ツ池公園、藤沢市の辻堂海浜公園も今夏のプール営業を取り止める。