「横浜市こどもの美術展」が横浜市民ギャラリーで8月1日まで開催されている。
同展は、無審査で応募があったすべての子どもの作品を展示するのが特徴。今年度は、計231点の作品が並んだ。初日の23日には、子どもや孫の作品を観に、家族そろって訪れていた。
半世紀以上続く夏恒例の展覧会だが、昨年は新型コロナ感染症の影響により中止に。今年度は、開催にあたり感染防止対策として団体での出品を禁止とし、個人のみでの応募とした。
孫の作品を観に来た徳本進(58)さん・圭子(56)さん夫婦は「たくさんの子どもたちの作品を観れるのは楽しい。孫の作品が実際に展示されるのはいい思い出になりますね」と話した。
同館の河上祐子さんは「今年は作品との間隔を空けているので1点1点ゆっくり見ることができます。今後も家族の思い出に残るようなイベントを開催していきます」と話した。