防災や学習などの拠点に整備された施設
神奈川県では現在、磯子区内を流れる堀割川で新たに整備している親水施設について、名称を募集している。
堀割川は南区と磯子区にまたがる人口の河川で、全長2700m。明治初期に開削され、横浜市の水運、治水対策等に大きな役割を果たしたことから2010年には土木遺産に認定された。
国土交通省の「地域と連携した川づくりに係る事業」の一環で、県が防災やレクリエーション、歴史・環境学習などの拠点となる機能を備えた桟橋と親水広場を整備する。施設が整備される場所は、八幡橋から約200m下流のニトリ磯子店駐車場の向かい。来年3月の完成を予定している。
応募は12月15日まで
応募は県のHPにある応募フォームからか、応募用紙をダウンロードして郵送などでも可能。
- 1人1点まで
- 商品・企業・個人名などが含まれているものは対象外。
- 締め切りは12月15日(水)。
自治会町内会、堀割川魅力づくり実行委員会、行政などからなる選定委員会で審査され、来春のオープンにあわせて発表される予定だ。整備を担当する横浜川崎治水事務所は「将来にわたって長く皆さんに親しんでいただけるような名称になれば」と話す。(問)同事務所【電話】045・411・2500