伊勢原市内小稲葉のイチゴ農園川島園と笠窪の都築園で、イチゴ狩りが始まる。川島園は2月5日(土)から、都築園は2月中旬からの予定。
味が濃く、甘い品種が人気
イチゴは「フルーツの里」として知られる伊勢原の特産物の一つ。市内では「さちのか」「おいCベリー」「紅ほっぺ」など味が濃く、甘い品種が栽培されている。
市内のイチゴの栽培面積は約145アール。栽培農家は12戸で、イチゴ狩りを行うのは川島園と都築園の2戸。イチゴは各園の直売所で販売されているほか、JA湘南直売所「あふり〜な」などで販売されている。
1月11日にメディア向けに農園を公開した川島園の川島一彦さん(59)は「秋に気温が高かったので、例年に比べイチゴの生育が早く出荷量を心配したが、2月は豊作になり、味もおいしくなるのでは」と話している。
生育や新型コロナウイルス感染症の状況によって、イチゴ狩りの日程変更もあるため、事前に問い合わせを。(問)川島園【電話】0463・95・1877、都築園【電話】0463・92・6277(昼間)か【電話】0463・94・0375(夜間)