高津区長杯争奪の公認トーナメント
高津区内宇奈根にある「川崎市多摩川緑地パークボール場多摩川うなねパークゴルフコース」(【電話】044・833・0115)で3月25日(金)、高津区長杯争奪の公認トーナメントが行われる。同会場で「高津区長杯争奪」と銘打つ大会が実施されるのは、今回が初。
「パークゴルフ」とは、芝生の上で1本のクラブを用いプラスチックのボールを打ち、打数を競い合うスポーツのこと。この競技を、初心者から上級者まで幅広く楽しめるスポットとして、連日沢山の市民が訪れる「多摩川うなねパークゴルフコース」では、数年前から「ねんりんピック」への派遣選手の選考会も兼ねた市長杯などが定期的に行われてきた。
門戸の広い仕様に
3月開催が決まった「第1回 高津区長杯争奪パークゴルフ大会」は、高津区パークゴルフ協会が主催。これまでの常連利用者はもちろん、これからパークゴルフを始めてみたいと考える区民にも優しい仕様が特徴。参加資格は基本的に「同パークゴルフ場でプレーを楽しんでいる高津区の愛好者」であれば老若男女や競技レベルを問わず参加可能。36ホールを回り、そのトータル打数の少なさで競う「ストロークプレイ」で実施され、男女別に上位3人を表彰。全員に参加賞も用意されるなど、門戸の広い大会仕様となっている。
鈴木高津区長も来場予定
さらに区長杯を銘打った「初代の宇奈根マスターズ決定戦」の意味合いも含まれていることから高津区が共催しており、当日は鈴木哲朗区長も来場を予定。参加選手を激励するほか、試合前の始球式や表彰式のプレゼンターとしても大会に華を添える予定となっている。
参加定員は100人で、一人1000円の費用が必要。エントリー希望者は現在、会場一画にある管理事務所で申し込みを受付けている。
主催関係者は「宇奈根のパークゴルフ場は格安な料金(大人450円、シニア250円)も手伝い、コロナ禍でも比較的安心できるレジャーとして広がりをみせている。この大会を契機に、多くの高津区の方々が競技を楽しんでもらえるようになってくれればうれしいですね」と話している。