サイクリングでかながわ西エリアへの誘客に取り組む県がこのほど、小田原駅西口にサイクルステーションを設置した。
サイクルステーションとは、自転車を分解して電車等で移動するサイクリストが自転車を組み立てたり分解したりするスペース。県が同ステーションを設置するのは「おそらく初」という。
場所は駅西口の交番前で、広さは約18平方メートル。サイクリストを歓迎する意味を込めて、県西地域の自然風景のポスターも掲示している。
県西地域県政総合センターの磯崎孝喜企画調整部長は「かながわ西エリアは雄大な自然や温泉、地場産の食などサイクリングが存分に楽しめる地域です。ぜひ多くの方にお越しいただきたい」と話した。