「原発の町」に迫る作品
かわさきゆめホール(下沼部1880)で4月29日(金・祝)、ドキュメンタリー作品「原発の町を追われて・十年」が上映される。
福島第一原発事故で7千人の町民が避難を余儀なくされた双葉町。10年が過ぎ、それまで原発の町に暮らしていた家族の軌跡をたどる。
同ホールシネマ倶楽部の柳沢芳信さんは「ロシアのウクライナ侵攻でエネルギー不足が心配され、原発の稼働を促す声も上がっている。原発被害の現実に触れ、考える機会に」と話す。
午前9時から5回上映。入場料1000円、障害者500円、学生以下200円。
(問)【電話】044・433・3003