開館前の美術館で上質の音楽鑑賞を―。横須賀美術館(鴨居)は毎月15日、よこすかの音楽家を支援する会(YMSA)によるミニコンサート「Monthly Welcome Music」を開催する。同館のエントランスホールを演奏ステージに、横須賀にゆかりのあるプロの音楽家が登場する。
7月15日の公演は弦楽四重奏。「『展覧会の絵』よりプロムナード」で幕開けし、「愛の挨拶」や魔女の宅急便の「海の見える街」などが披露された。YMSA代表の宮本史利さんは「この場所は響きが豊か。生の音楽を聴いた後は、美術鑑賞や観音崎の魅力に触れてほしい」と話した。
次回は8月15日(月)午前9時30分から。