多摩市内を拠点に医療、介護事業にあたる河北医療財団・多摩事業部が現在、12月3日(土)に落合の複合文化施設「パルテノン多摩」で開く市民公開講座の観覧者を募集している。
講座のテーマは「人生最期の居場所を考える」で、高齢化が進む多摩ニュータウンで活動してきた在宅医療にあたる医師や介護施設の看護師など、5人が登壇。最期まで自分らしく過ごすための心構えや医療・福祉施設で受けられるサービスなどについて解説してくれるという。講座は午前9時30分開演、11時10分終了。定員は先着160人で、入場無料(要予約)。当日は同財団の理事長相談役で、医師である天本宏氏の「人生100年時代への準備 老い方・逝き方」と題する講和もあるという。
同財団は「人生100年時代の大きなテーマとなる『人生最期の居場所』について、代表的な5つの場から生の声を届けます」としている。
問い合わせ・申し込みは同財団多摩広報課【電話】042・310・0323、またはメールで【メール】kouhou-t@kawakita.or.jpまで。